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  • 執筆者の写真’96企画 合同会社

不登校中学生だった私③「中学校1年生編」

皆さまこんにちは。Liberスタッフ 田村です。

このブログでは、実際に中学時代、不登校を経験した私が、当時感じていたことやしていたこと、どのようにして学校に復帰していったかなどを数回に渡って投稿しています。

今回はその第3回、中学校1年生のエピソードです。

幼少期〜小学校時代のお話をまだ読まれていない方は、ぜひ、第1回からお読みください!


〜中学校1年生〜


私が通っていた小学校は家の目の前にあり、通学時間は徒歩1〜2分程度でした。

しかし、家から中学校までの道のりは約2km。中学に上がり、片道徒歩30分の通学が突然スタートしたのです。

もともと運動が苦手で疲れやすい体質の私は、毎日教科書やノートが詰まった重い荷物を持って往復1時間歩くだけでもうヘトヘト。

学校には自転車置き場がありましたが、学校から自宅まで道のりにして2km以上であったとしても、直線距離で2km以上でないと、自転車通学は許可されていませんでした。

普段から体調が優れている日の方が少ないのに、毎日重い荷物を肩に担いで往復4kmのウォーキングは、あまりにも無理があり、私の欠席日数は徐々に増えていきます。


さらに、中学では乱暴な男子生徒と同じクラスになり、担任教師もよく生徒を怒鳴りつけたり手を上げるタイプの男性教諭でした。

私は手を上げられるようなことはありませんでしたが、そんな雑然として気の休まらない環境に日々通い続けること自体が、強いストレスになっていました。


そんな時母が、いつもお世話になっていた病院の先生に、私の通学や欠席状況について相談すると、「自律神経失調症」と「起立性調節障害」の診断書を出してあげるから、自転車通学を許可してくれるよう、学校に掛け合いなさいと、アドバイスをいただきました。

(※「自律神経失調症」「起立性調節障害」と診断された時のことは、前回のブログ「不登校中学生だった私②」で詳しく記載しています。)

その後、診断書を持って学校に相談すると、すんなりと自転車通学を許可していただきました。


その後は、ずいぶん通学は楽になりましたが、やはり、周囲の目は少し気になりました。

ずっと徒歩通学していたのに、なぜ自転車通学できるようになったのか?と、同級生たちに聞かれる度に、病気のことを説明しなければいけません。

自律神経失調症も起立性調節障害も、当時は認知度の低い病気。なったことがない人にはその辛さがなかなか伝わりづらいので、いつも説明することが億劫でした。

それに加えて、自分が特別扱いされることで、親がモンスターペアレンツなんじゃないかと先生や生徒たちに思われていないか…という心配も、子ども心に抱えていました。


そんな居心地の悪さを抱えていたものの、元気な日は放課後や土曜日に部活をこなしていました。

私が入部したのは合唱部。歌が大して好きだった訳ではありません。

私はもともと映画やドラマが好きで、小さい頃からごっこ遊びをよくしていた為、小学校では演劇部に入っていました。

中学でも本当は演劇部があれば入りたかったのですが、なかったため、自分にできそうな部活…という、消極的な理由で合唱部を選択しました。

部活では色々とトラブルもありましたが、とくに1年生の頃は楽しく過ごしていました。クラスよりも部活の友人関係の方が濃密で、休日も一緒に遊ぶことが多かったと記憶しています。

そして、まだこの頃の欠席日数は小学校時代とあまり変わらず、平均して月3~5日程度であったと思います。


〜当時を振り返って〜


中学1年生の頃は、環境や人間関係の変化などに適応するためにかなり精神的にも体力的にも消耗していました。

しかし、休み休みでも何とか登校し、自分の居場所を作るために奮闘していたのも確かです。

家族との関係はというと、母とはかなりの長時間を一緒に過ごし、学校での出来事についてもよく話していました。

基本的に関係は良好で、お互いに心を開いていましたが、やはり、私が連日学校を休むと母の気分が塞いでいるのもよく分かりました。

今思うと、やや共依存関係にあったのかもしれません。

一方、父とはほとんど会話はありませんでした。

平日は帰宅時間も遅く、話すタイミングが少なかったという部分もありますが、休日も私ができるだけ父を避けるようになっていました。

父とは感性や考え方、趣味までもが一切合わず、少し気を許して会話をすると、何かしら傷つくようなことを言われるので、もうできるだけ関わりたくないと思っていたからです。

そんな私の態度を察してか、父も私に積極的にコミュニケーションを取ってくることはありませんでした。


ここまでが、私の中学1年生時代です。

次回は、完全に不登校になった中学2年生のお話を書きたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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