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  • 執筆者の写真’96企画 合同会社

不登校の小中学生最多29万人!

2022年度の不登校の小中学生は過去最多の約29万人、前年度比で22%増加、という記事が今日の新聞に載っていた。さらに学校内外の専門機関に相談していない児童生徒も11万人。いじめも小中高などで約68万2千件が認知されているという。

不登校の要因は「無気力、不安」が51%、「生活リズムの乱れ、あそび、非行」11%、「友人関係の問題」9%だそう。小中学生の生徒数を約1000万人とするとその割合は約3%。1学年100人とすると3人が不登校。1クラス35人とするとクラスに1人は年間30日以上欠席している生徒がいる割合になる。


確かにコロナの影響で家庭の経済不安によるストレスや、行動規制の緩和で子ども同士の交流の機会が増えたことが原因となっていることは事実だと思うが、本当にそれで片づけてしまってもいいものだろうか。どちらかといえば不登校生徒の増加というより、学校での学びに対する必要性の低下や価値観の負の変化によることによる学校離れの意味合いが強いのではないだろうか。

自宅でのデジタル端末を活用して「出席」扱いにも校長判断で可能にもなる。学校に行かなくてもそれなりに通知表や調査書では不利益にならないように配慮がなされるようになったり学びの多様化により「登校」する意味がないと感じている人々が増加しているのではないだろうか。


来年度以降も急激な増加傾向がみられたときに果たしてコロナのせいにできるのか文科省の対応を注視していきたい。それと奇しくも1970年代に『独学のすすめ』を書かれた社会学者の加藤秀俊氏が亡くなられたとの記事も昨日新聞に載っていた。

再度「学びとは何か」考えさせられる日になった。

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